「フリーク」の世界がさらにワイドに、そしてワイルドになりました。新しい4本の「フリーク アウト」タイムピースがユリス・ナルダンの発射台にセットされ、「チーム フリーク」が素晴らしい未知の世界へ出発しようとしています。あなたの「フリーク」に搭乗しましょう！

シートベルトを締めてください。

「フリーク」タイムピースはもはや1本ではなく、完成されたコレクションとなりました！

SIHH 2018で発表された「フリーク ビジョン」と新しい「フリーク ビジョン コーラルベイ」に続き、自社製手巻きキャリバーUN-205を搭載した4本の新しい「フリーク アウト」タイムピースが、高級時計の世界で最も独自性の高いコレクションの仲間入りを果たしました。

この革新的で独創的な「フリーク アウト」タイムピースはいずれも、リューズ、文字盤、針がなく、「フライングカルーセル」トゥールビヨン（バゲットムーブメントが自らの軸を中心に回転）と、超軽量シリシウム技術を採用しています。

「フリーク」構造では、従来のアンクル、ホイールの代わりに、中央に2個のシリシウム製ホイールが用いられています。どちらの歯車にも18個の歯がかみ合っており、それぞれがオルタネーターを駆動しています。オルタネーターはまず一つの方向に、次にもう一つの方向にと、エネルギーをテン輪に伝えます。潤滑油が不要な構造で、力は常にテン輪の回転方向に放出されるため、摩擦が最小限に抑えられます。シリシウム製ひげゼンマイの振動数は28,800回／時（4ヘルツ）で、乱れが生じることはほとんどありません。拘束角が小さいため、乱れが最小限に抑えられるのです。

下のストラップの上にあるラグの間に位置する小さなロックは、回転ベゼルを解放するために使用されます。これにより、いずれの方向に回転しても、時・分が簡単かつ正確に調整されます。7日間のパワーリザーブを実現するバレルは、ボールベアリングに取り付けられたケースバックベゼルを利用して巻き上げられます。

ゴールドの「フリーク クルーザー」モデルとは異なり、新しい「フリーク アウト」コレクションはチタン製で、さらに多くの皆様を「フリーク」の世界へと誘います。また、今回はケースとベゼルのスタイルも一新し、ユリス・ナルダンのコンセプトウォッチ、「InnoVision 2」のスタイルを取り入れました。帆布ストラップには、マッチしたステッチがあしらわれています。

新しい4本の「フリーク アウト」との出会い：

ユリス・ナルダンの「フリーク アウト フルブラック」

これまでの「フリーク コレクション」の中で最もスポーティなモデルで、今回初めてフルブラックのPVD表面処理を採用しました。デザインは極めて男性的で、ブラックの帆布ストラップにはレッドのステッチをあしらい、シルバーのギアトレインブリッジを備えています。

ユリス・ナルダンの「フリーク アウト ブラック ゴールド」

ゴールドのギアトレインとゴールドのステッチが奇抜さを抑え、よりエレガントな印象を与えると同時に、スポーティでシックな雰囲気を醸し出しています。

ユリス・ナルダンの「フリーク アウト オブ ザ ブルー」